一般社団法人みんなの川口市サポート協会「通称みんかわ」の金園です。
川口市市産品フェア2018にご参加されておりました「株式会社栗原精機」様をご紹介致します。今回で6社目のご紹介となります。
株式会社栗原精機は、精密機械加工を主としている会社です。
創業は1968年という事で約50年、職人の技術でやってこられた会社かと思います。ただ、熟練された職人の技術力のみだけではなく、最新のコンピューターシステムを導入し、とことん技術力を追及してきた会社です。
私は不器用なので、こういった職人さんの技術に憧れがあります。
純粋に凄いなと感じます。
主に医療機器分野、玩具分野、産業機器分野の3つの分野の製品を作っておられます。
具体的には医療機器分ですと、内視鏡部品および内視鏡鉗子の部品です。内視鏡鉗子(ないしきょうかんし)と呼ぶそうです。鉗子←お恥ずかしいのですが、読めずにネットで色々調べました。はさみのような器具?のようです。
玩具分野では、モデルカーのタイヤホイール、ラジコンカー向けのオプションパーツ、同じくラジコンカー向けのモーターヒートシンクです。
とりわけ、ラジコンカー向けのオプションパーツは走行性能に関わるところですので、同心円度に高い精度が求められるとの事です。アルミ棒材を複合施盤で加工しておられようです。
産業機器分野では、産業機器用部品、産業機器ファンフレーム部品、産業機器用駆動部品を作られております。
特に産業機器用駆動部品は、特に高い精度が必要かと思います。そこは、創業から50年の熟練の職人技術および最新のコンピューターシステムマシンの導入によって実現されてるのだと思います。
上記、出展時の画像を見て頂くとわかる通り、本当に細かく精密さが必要なものばかりです。
画像右上の箸が非常に気になります。あれは何なのでしょうか?
展示ブースにお伺いした際に、もっと詳しく聞けばよかったと後悔しております。
私自身、意外と人見知りでしてなかなか深く交流できませんでした。今後は、人見知りを克服して1社ずつ、詳しくお聞きしていこうと思います。
また、株式会社栗原精機様では企業の製品開発および試作をサポートしてまして、ネジの設計開発や小型モーターの性能評価実験なんかにも携わっているようです。
ネットで「株式会社栗原精機 川口」と検索しますと会社ホームページが出てきますので、一度ご覧頂ければ幸いです。
これからも微力ながら応援していきたいと思います。
※掲載の写真およびブログ記載は許可を頂いております。
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